ペットフード先進国のイギリスで作られ、さまざまな国のワンちゃんに愛されている「カナガンドッグフード」と、動物病院などペットに関わる事業を展開する『GREEN DOG』が作る「yum yum yum」
どちらも、ワンちゃんのことを考えた、体に優しいドッグフードです。
この記事では、信頼性の高い2つのドッグフードのうちどちらを選ぶべきか迷っている飼い主さんのために、ドッグフードを購入する際に基本となる「1.価格」「2.主成分」「3.原材料」「4.特徴」「5.食いつき」を徹底比較しています。両社の良いところ悪いところ包む隠さずお伝えしていきます。
毎日のごはんを美味しく食べて欲しい、ずっと健康でいて欲しい、そんな飼い主さんのドッグフード選びの参考にしていただければ幸いです。
これからどちらを買おうか迷っている方の参考になれば幸いです。
1.価格で比較 | 通常価格、定期コースそれぞれの価格を比較しコスパの違いについて調べました。 |
2.主成分で比較 | 主成分にどのような違いがあるのか比較しました。 |
3.原材料で比較 | メインで使っている材料のほか、どのような食材が含まれているのか比較しました。 |
4.特徴で比較 | ドッグフード選びのポイントとなる特徴について比較しました。 |
5.食いつきで比較 | 口コミを参考に食いつきを比較しました。 |
英国王室から表彰されたこともあるというカナガンドッグフードと、人気国産プレミアムドッグフードのyum yum yumにはどのような違いがあるのでしょうか。
4つの項目について、詳しく見ていきましょう。
上記の5つの項目で、AとBを比較してみました。知りたい項目からチェックできるようにクリックして飛べるようになっています。
1.「カナガンドッグフードチキン」と「ヤムヤムドッグフード」を価格で比較!
※税込価格 | カナガン | ヤムヤムドッグフード |
内容量 | 2kg | 500g 1.3kg 1.3kg×3袋 |
1袋あたりの価格 | 4,708円 | 1,870円(500g) 4,220円(1.3kg) 12,420円(1.3kg×3袋) |
100gあたりの価格 | 235円 | 324円 |
【定期便】1袋あたりの価格 | 4,237円 | 調査中 |
【定期便】100gあたりの価格 | 211円 | 調査中 |
配送料 | 704円 | 全国一律660円 3,300円以上の注文で送料無 |
通常価格で比較すると、カナガンドッグフードは4,780円(税抜・2.0kg)、yum yum yumは3,246円(税込・500g×2)で、カナガンドッグフードの方が安いとわかります。
お得に購入できる定期コースでは、カナガンドッグフードは1個だと10%オフ、2個以上で15%オフ、5個以上だと20%オフというように、購入数に応じた割引率が適用されます。
継続して購入する場合や、多頭飼いの飼い主さんにとっては助かるシステムですね。
それに対してyum yum yumの「my定期便」には継続的な割引サービスがありません。
ただ、初回購入に限り割引価格で購入できます。
「ドライタイプ」と「やわらかドライタイプ」の2袋セットが、通常3,558円(税込)のところ1,980円(税込)になるので、愛犬に合うかどうかをお得に試せます。
2.「カナガンドッグフードチキン」と「ヤムヤムドッグフード」を主成分で比較!
商品画像 | ||
商品名 | カナガンドッグフードチキン | ヤムヤムヤムドッグフード |
主原料 | チキン生肉26%、乾燥チキン25%、サツマイモ、エンドウ豆、ジャガイモ、エンドウ豆タンパク、アルファルファ、チキンオイル3.1%、乾燥卵3.1%、チキングレイビー1.6%、サーモンオイル1.2% | 鶏肉、大麦、玄米、ビール酵母、かつお節、全卵、チキンエキス、酵母エキス、オリゴ糖、にんじん、発酵調味液、ブロッコリー、かぼちゃ、昆布、しいたけ、ミネラル類(牛骨カルシウム、卵殻カルシウム、塩化カリウム、塩化ナトリウム、グルコン酸亜鉛、ピロリン酸第二鉄、グルコン酸銅)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンB2、ビタミンB12、パントテン酸カルシウム)、酸化防止剤(ローズマリー抽出物、ミックストコフェロール) |
タンパク質 | 29%以上 | 23.9%以上 |
脂質 | 15%以上 | 8.5%以上 |
粗繊維 | 5.25%以下 | 0.7%以下 |
粗灰分 | 11.25%以下 | 6.7%以下 |
水分 | 9%以下 | 10.0%以下 |
オメガ3脂肪酸 | 0.9% | 0.44% |
オメガ6脂肪酸 | 2.8% | 2.17% |
エネルギー(100g) | 376kcal | 348kcal |
2つの成分を比較すると、カナガンドッグフードの方がタンパク質や脂質などが多く含まれていて、育ち盛りの子犬や妊娠中・授乳中のワンちゃんにも適しているとわかります。
カロリーも高すぎず、健康的なドッグフードと言えるでしょう。
一方、yum yum yumもオールステージ用のドライフードとして、子犬から高齢犬まで幅広いワンちゃんのごはんとして十分な栄養成分が含まれています。
ペットフード公正取引協議会の定める分析試験をクリアした「総合栄養食」なので、バランス良くさまざまな栄養を摂取できるドッグフードです。
3.「カナガンドッグフードチキン」と「ヤムヤムドッグフード」を原材料で比較!
高タンパクなカナガンドッグフードには、生チキンが26%、乾燥チキンが25%使われています。
また、ワンちゃんの体の中で生成できない必須脂肪酸を毎日のごはんで補うために、オメガ3脂肪酸を含むサーモンオイルや海藻も配合。
ワンちゃんにとって消化しにくい穀物を使わない代わりに、食物繊維豊富なさつまいもやじゃがいもを使用するなど、ワンちゃんの体に優しい原材料が選ばれています。
国産ドッグフードのyum yum yumは原材料も、宮崎県産の若鶏生肉や九州産の野菜、北海道産の昆布、鹿児島県産のかつお節というように国産を使用。
小麦は使わず、大麦や玄米、さらに栄養豊富なビール酵母を配合し、健康的なドッグフードに仕上げています。
4.「カナガンドッグフードチキン」と「ヤムヤムドッグフード」を特徴で比較!
カナガンドッグフードの特徴のひとつが「グレインフリー」です。
本来のワンちゃんの体質に合わせた、穀物を使わないドッグフードとして、世界45か国で愛されています。
香料や着色料不使用で素材の香りや色が活きている、安心して食べてもらえるドッグフードです。
小粒で食べやすいyum yum yumは、全年齢・全犬種対応のドッグフードですが、特に小型犬の飼い主さんに選ばれています。
また、添加物を一切使っていない点も魅力と言えるでしょう。
5.「カナガンドッグフードチキン」と「ヤムヤムドッグフード」を食いつきで比較!
Amazonや各SNSで口コミを調査しましたが、どちらのドッグフードも食いつきの良さが見受けられました。
フードの匂いの強さはカナガンドッグフードチキンの方が強いため、食べムラがあるワンちゃんにはカナガンドッグフードチキンをおすすめします。
ヤムヤムドッグフードには今回比較したドライタイプと別にやわらかドライタイプというのがあり、なかなかご飯食べてくれないワンちゃんの飼い主さんから大人気のフードですが価格が高いため、ヤムヤムドッグフードを初めて試す人はまず今回紹介したドライタイプから試してみることをおすすめします。
「カナガンドッグフードチキン」をおすすめの方はこんな人!
- 育ち盛りの子犬を飼っている人
- 妊娠、授乳中のワンちゃんを飼っている人
- 運動量の多いワンちゃんを飼っている人
- 食いつきの良いドッグフードを探している人
- 穀物系のアレルギーがあるワンちゃんを飼っている人
チキンをたっぷり使ったカナガンドッグフードはワンちゃん好みの香りと味で、
「食いつきがよくなって嬉しい!」
という飼い主さんからの口コミが多いドッグフードです。
ごはんをパクパク食べて欲しい愛犬に試してみてはいかがでしょうか。
「ヤムヤムドッグフード」をおすすめの方はこんな人!
- 室内犬を飼っている人
- 国産素材を使ったドッグフードを選びたい人
- 小麦アレルギーのワンちゃんを飼っている人
- 小粒で食べやすいドッグフードを選びたい人
国産プレミアムドッグフードのyum yum yumは、バランスの良い栄養が含まれた、小型の室内犬に適したドッグフード。
噛む力が弱めなワンちゃんでも食べやすい大きさと固さになっているので、高齢のワンちゃんにもおすすめです。
まとめ
イギリス生まれのカナガンドッグフードと国産のyum yum yumは、どちらも信頼できるドッグフードであるとわかりました。
栄養成分に大きな違いがあるので、より栄養をたくさん摂る必要があるワンちゃんにはカナガンドッグフード、小型犬や室内犬にはyum yum yumがおすすめです。
ワンちゃんの好みに合う味や香り、大きさであるか、まずは食べてみてもらって様子を見てみましょう。