世界45か国で販売されているイギリス産ドッグフードの「カナガンドッグフード」と、90年以上の歴史を持つアメリカのペットフードメーカー『ニュートロ』の「シュプレモ」。
どちらもワンちゃんと暮らす飼い主さんには、お馴染みかもしれません。
カナガンドッグフードとシュプレモは共通点も多いため、どちらを選ぼうか迷っている方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、カナガンドッグフードとシュプレモをドッグフードを購入する際に基本となる「1.価格」「2.主成分」「3.原材料」「4.特徴」「5.食いつき」を徹底比較しています。両社の良いところ悪いところ包む隠さずお伝えしていきます。
ドッグフード選びの参考に、ぜひご覧ください。
これからどちらを買おうか迷っている方の参考になれば幸いです。
「カナガンドッグフードチキン」と「シュプレモ小型犬成犬用」を5つの項目で比較しました!
1.価格で比較 | 1袋当たりの価格を調査し、コスパの良さを比較しました。 |
2.主成分で比較 | それぞれの主成分を比較しました。 |
3.原材料で比較 | 材料に何が使われているのかを調査し、比較しました。 |
4.特徴で比較 | どんな特徴を持つドッグフードなのかを比較しました。 |
5.食いつきで比較 | 口コミを参考に食いつきを比較しました。 |
上記の5つの項目で、カナガンドッグフードチキンとシュプレモ小型犬成犬用を比較してみました。知りたい項目からチェックできるようにクリックして飛べるようになっています。
1.「カナガンドッグフードチキン」と「シュプレモ小型犬成犬用」を価格で比較!
※税込価格 | カナガン | シュプレモ小型犬成犬用 |
内容量 | 2kg | 1kg 3kg 6kg |
1袋あたりの価格 | 4,708円 | 2,126円(1kg) 5,316円(3kg) 9,141円(600g×9袋) 10,006円(6kg) 10,632円(3kg×2袋) 15,948円(3kg×3袋) |
100gあたりの価格 | 235円 | 212円~ |
【定期便】1袋あたりの価格 | 4,237円 | 定期便なし |
【定期便】100gあたりの価格 | 211円 | 定期便なし |
配送料 | 704円 | 通販サイトによって変動 ※店頭での購入可能 |
通信販売限定のカナガンドッグフードは、1袋4,780円(税込・2.0kg)で購入できます。
定期コースを利用すると、1個で10%オフ、2個以上で15%オフ、5個以上の購入だと20%オフになるので、継続を前提としている場合はおすすめです。
シュプレモは市販されているドッグフードなので、通信販売だけでなくペットショップやホームセンターなどで購入可能できます。
価格は、店舗によって様々ですが、楽天で販売されているシュプレモ(小型犬用 成犬用)の価格は4,306円(税込・3kg)でした。
シュプレモに定期コースはありませんが、価格の安さで選ぶならシュプレモが良いでしょう。
2.「カナガンドッグフードチキン」と「シュプレモ小型犬成犬用」を主成分で比較!
商品画像 | ||
商品名 | カナガンドッグフードチキン | シュプレモ小型犬成犬用 |
主原料 | チキン生肉26%、乾燥チキン25%、サツマイモ、エンドウ豆、ジャガイモ、エンドウ豆タンパク、アルファルファ、チキンオイル3.1%、乾燥卵3.1%、チキングレイビー1.6%、サーモンオイル1.2% | チキン(肉)、チキンミール、モロコシ*2、オーツ麦*3、玄米*4、鶏脂*1*5、タンパク加水分解物、ラムミール*6、サーモンミール*7、粗挽き米、ビートパルプ、大麦*3、亜麻仁*2*8、チアシード*2*3*8、ココナッツ*9、乾燥卵、トマト*2、ケール*2、パンプキン*2、ホウレン草*2*10、ブルーベリー*2、リンゴ*2、ニンジン*2、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、ミネラル類(カリウム、クロライド、セレン、ナトリウム、マンガン、ヨウ素、亜鉛、鉄、銅)、アミノ酸類(メチオニン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、クエン酸) *1 ミックストコフェロールで保存 *2 抗酸化成分含、*3 食物繊維含、*4 ビタミン、ミネラル含、*5 ω-6脂肪酸含、*6 カルニチン、ビタミンB群含、*7 DHA、EPA含、*8 α-リノレン酸含、*9 中鎖脂肪酸、カリウム含、*10 鉄分含 |
タンパク質 | 29%以上 | 26.0%以上 |
脂質 | 15%以上 | 17.0%以上 |
粗繊維 | 5.25%以下 | 4.0%以下 |
粗灰分 | 11.25%以下 | 10.5%以下 |
水分 | 9%以下 | 10.0%以下 |
オメガ3脂肪酸 | 0.9% | 0.65% |
オメガ6脂肪酸 | 2.8% | 3.30% |
エネルギー(100g) | 376kcal | 375kcal |
カナガンドッグフードとシュプレモはどちらも高タンパクなドッグフードで、運動量の多いワンちゃんに食べてもらうのに十分な栄養が含まれています。
どちらも必須脂肪酸やビタミン、ミネラルを含む、ワンちゃんの健康維持を考えたバランスの良いドッグフードです。
しかし、わずかではありますが、脂質やカロリーの値はシュプレモの方が上回っています。
体重が気になっているワンちゃんであれば、カナガンドッグフードを選ぶか、シュプレモの「体重管理用」を選ぶのがおすすめです。
3.「カナガンドッグフードチキン」と「シュプレモ小型犬成犬用」を原材料で比較!
カナガンドッグフードは主原料に放し飼いチキンの生肉と、乾燥チキンを使用しています。
そのほか、食物繊維豊富なさつまいもなどの野菜、ビタミンを含むフルーツ、ミネラルたっぷりの海藻などを使った、ワンちゃんの体に優しいドッグフードです。
シュプレモ(小型犬用成犬用)の主原料も肉で、チキンやチキンミール、ラムミール、サーモンミールなどが含まれています。
シュプレモのシリーズの中には、ビーフやラムをメインに使ったものやフリーズドライのフルーツをブレンドしたものなどがあるので、ワンちゃんの好みで選ぶのもおすすめです。
4.「カナガンドッグフードチキン」と「シュプレモ小型犬成犬用」を特徴で比較!
ワンちゃんにとってより消化しやすいドッグフードを目指しているカナガンドッグフードは、穀物を使わない「グレインフリー」にこだわっています。
小麦はもちろん、とうもろこしや米なども不使用で、肉食に近い雑食のワンちゃんの体質に合わせたドッグフードです。
それに対してシュプレモ(小型犬用成犬用)には、とうもろこしやオーツ麦、玄米、大麦などが含まれています。
シュプレモの中には、穀物フリーのタイプもあるので、ワンちゃんの体質に合わせて選ぶと良いでしょう。
5.「カナガンドッグフードチキン」と「シュプレモ小型犬成犬用を食いつきで比較!
Amazonでの評価を見るとカナガンドッグフードチキンの平均評価は星3.9、シュプレモ小型犬成犬用の平均評価は星4.3となっていました。
肝心な食いつきに対する口コミですが、カナガンドッグフードは子犬からシニアまで幅広く食いつきが良いという口コミが多かったです。
シュプレモ小型犬成犬用も食いつきに関して良い評価が多かったですが、小型犬用とは言いつつもフードの粒が若干大きいという声もありました。
超小型犬にはもしかしたら粒が大きく感じるかもしれません。
シュプレモドッグフードは店頭などで販売されているドッグフードの中では心配するような原材料が使われていない良いドッグフードだと感じます。
活発なワンちゃんや、散歩に毎日行くような運動量の多い元気なワンちゃんにはカナガンドッグフードがおすすめと感じました。
食いつきが心配な方はまず1袋購入して試してましょう。
「カナガンドッグフードチキン」をおすすめの方はこんな人!
- 運動量の多いワンちゃんを飼っている人
- 育ち盛りのワンちゃんを飼っている人
- 信頼できるメーカーのドッグフードを選びたい人
- 食いつきの良いドッグフードを探している人
- ワンちゃんの穀物アレルギーを気にしている人
ワンちゃんの大好きな肉をたっぷり使ったカナガンドッグフードは、食いつきの良さが評判です。
また、穀物アレルギーのワンちゃんも安心して食べられるのは嬉しいですね。
「シュプレモドッグフード」をおすすめの方はこんな人!
- 年齢やワンちゃんの状態、味の好みなどに合わせて使い分けたい人
- コスパの良いドッグフードを選びたい人
- 老舗メーカーのドッグフードを選びたい人
- 店舗で買いたい人
たくさん種類のあるシュプレモは、選ぶのが難しい!と感じるかもしれません。
でも、正規取扱店であれば、カウンセリングをした上で最適なドッグフードを選べるので、愛犬に合うドッグフードが見つかるでしょう。
まとめ
イギリス生まれのカナガンドッグフードと、アメリカ生まれのシュプレモは、日本はもちろん世界で愛されるドッグフードです。
高タンパク低脂肪なドッグフードを選びたい場合や穀物フリーのタイプを探している場合はカナガンドッグフードを、価格が安いドッグフードを選びたい場合はシュプレモを選ぶと良いでしょう。