カナガンドッグフードとブッチを5つの項目で比較！

ペットフード先進国のイギリスで作られている「カナガンドッグフード」と、世界一環境規制が厳しいニュージーランド産の「ブッチ」。

どちらも、さまざまな国のワンちゃんと飼い主さんに愛されているドッグフードです。

「我が家の愛犬にはどちらがいいの？」

そんなお悩みを持つ飼い主さんのために、今回は「カナガンドッグフード」と「ブッチ （ブラック・レーベル）の違いを、ドッグフードを購入する際に基本となる「1.価格」「2.主成分」「3.原材料」「4.特徴」「5.食いつき」を徹底比較しています。両社の良いところ悪いところ包む隠さずお伝えしていきます。

ドッグフード選びの参考に、ぜひ最後までご覧ください。

これからどちらを買おうか迷っている方の参考になれば幸いです。

「カナガンドッグフードチキン」と「ブッチ」を5つの項目で比較しました！

ドライフードのカナガンドッグフードと、ウェットフードのブッチには、さまざまな違いがあります。

愛犬にはどちらが合っているのかを見極めるため、4つの項目を見ていきましょう。

上記の５つの項目で、AとBを比較してみました。知りたい項目からチェックできるようにクリックして飛べるようになっています。

1.「カナガンドッグフードチキン」と「ブッチ」を価格で比較！

カナガンドッグフードの通常価格は4,780円（税込・2.0kg）、ブッチは1,430円（税込・800g）です。

内容量がかなり違うのでわかりにくいですが、100gあたりで比較するとカナガンドッグフードは235円、ブッチは178円です。

金額だけ見るとブッチの方が安いのですが、与える量がウェットフードのブッチはドライフードの3〜4倍なので、コスパ面ではカナガンドッグフードの方が上となります。

カナガンドッグフードには定期コースがあり、購入する数に応じて割引率が上がります。

毎月1個だと10%オフ、2個以上の注文で15%オフ、5個以上では20%オフになるので、たくさん食べる育ち盛りのワンちゃんや中型犬・大型犬の飼い主さんにもおすすめです。

ブッチには、10%オフで購入できる定期コースのほか、初回の購入の際に利用できる「ブッチトライアル3本セット」があります。

ブッチの人気ペットフード「ブラック・レーベル」「ホワイト・レーベル」「ブルー・レーベル」の3つを1本分サービスの3,000円でお試しできるので、まずはちょっと試してみたいという場合に最適です。

2.「カナガンドッグフードチキン」と「ブッチ」を主成分で比較！

商品画像
商品名	カナガンドッグフードチキン	ブッチ（ブラックレーベル）
主原料	チキン生肉26%、乾燥チキン25%、サツマイモ、エンドウ豆、ジャガイモ、エンドウ豆タンパク、アルファルファ、チキンオイル3.1%、乾燥卵3.1%、チキングレイビー1.6%、サーモンオイル1.2%	ビーフ33%、ラム25%、チキン18.5% 2％以上～10％未満【フィッシュ（サバand/or マグロ）、野菜類（ニンジン、コーン、エンドウ豆）、大豆、ココナッツ、米（破砕・ゆで）】 1％～1％未満【凝固剤（カラギーナン、ローカストビーンガム、カシアガム、グアーガム）、ケルプ、天然香料、ビタミン・ミネラル類（ビタミンＤ，Ｅ、Ｃａ、塩化コリン、タウリン、亜鉛、鉄、チアミン、銅、ナトリウム、マンガン、ヨウ素、葉酸）】
タンパク質	２９％以上	１０．５％以上
脂質	１５％以上	８．０％以上
粗繊維	５．２５％以下	１．０％以下
粗灰分	１１．２５％以下	３．１％以下
水分	９％以下	７０％以下（最大７５％）
オメガ３脂肪酸	０．９％	含む
オメガ６脂肪酸	２．８％	含む
エネルギー（１００ｇ）	３７６kcal	１１６kcal

カナガンドッグフードは栄養成分がとても豊富で、運動量の多いワンちゃんに必要なタンパク質や脂質が十分に含まれています。

ブッチはウェットフードなので、タンパク質をはじめとした栄養成分が少なめですが、乾燥重量比だとタンパク質の比率は35%以上です。

ドッグフードに必要なタンパク質の量は18〜22%、成長期や妊娠中、授乳中のワンちゃんなど通常よりもたくさんの栄養が必要な場合は22.5%以上と言われています。

カナガンドッグフードとブッチは、どちらもバランスよく栄養が含まれたドッグフードであり、運動量の多いワンちゃんにぴったりです。

また、ウェットフードはカロリーが高いと思われがちですが、ブッチは高タンパク低脂肪でカロリーも控えめです。

そのため、肥満が心配なワンちゃんにも安心して与えられます。

さらに、カナガンドッグフードは香料・着色料不使用、ブッチは人工添加物不使用と、不要なものを使わないワンちゃんに優しいドッグフードです。

添加物の多いドッグフードによる目元や体調、毛並みのトラブルを避けたい飼い主さんにもおすすめできます。

3.「カナガンドッグフードチキン」と「ブッチ」を原材料で比較！

カナガンドッグフードは、生チキン26%、乾燥チキン25%と、全体の半分以上にタンパク質豊富なチキンを使用しています。

そのほか、必須脂肪酸のオメガ3脂肪酸を含むサーモンや食物繊維、それからビタミンたっぷりの野菜・フルーツなど、人間が食べるものと同じレベルの材料で作られています。

ブッチ（ブラックレーベル）の原材料は全体の70%が肉や魚で、生肉に近いドッグフードです。

さらに、生肉にはない栄養を取り入れるために、野菜や海藻などが加えられています。

ブッチはワンちゃんにとって消化が難しい小麦を使わないグルテンフリー、カナガンドッグフードは穀物を使わないグレインフリーというように、どちらもワンちゃんの健康を考えた材料が使われています。

4.「カナガンドッグフードチキン」と「ブッチ」を特徴で比較！

全犬種・全年齢に対応しているカナガンドッグフードは、世界のさまざまな国で販売されている信頼できるドッグフードです。

しっかりとしたお肉の香りが特徴的で、ワンちゃんの食いつきが良いという口コミも多く寄せられています。

同じくお肉たっぷりのブッチも、日本だけでなく原産国のニュージーランドなどで広く愛されています。

水分の多いウェットタイプのドッグフードなので、噛む力が弱い高齢犬でも食べやすいのが魅力。

ドライフードだけでは食いつきが悪い、というワンちゃんのごはんのトッピングとしても人気があります。

5.「カナガンドッグフードチキン」と「ブッチ」を食いつきで比較！

食いつきを口コミでチェックするため、Amazonでの評価を確認するとカナガンドッグフードチキンは3.9でした。

小型犬から活発な中型犬、大型犬と幅広く人気なドッグフードだと感じました。

ブッチもAmazon、InstagramなどSNSで全体的に食いつきが良いという口コミが多く見受けられました。

ブッチは水分量が多いため軟便になってしまったという口コミもありましたので普段から水分をこまめに取っているワンちゃんはウェットタイプではなくドライタイプのドッグフードの方が適しているかもしれません。

どちらのドッグフードもAmazonや楽天市場ではなく、公式サイトからの注文が圧倒的にお得です。

「カナガンドッグフードチキン」をおすすめの方はこんな人！

• 運動量の多いワンちゃんを飼っている人
• 成長期や妊娠、授乳中のワンちゃんを飼っている人
• 穀物系のアレルギーがあるワンちゃんを飼っている人
• 食いつきの良いドッグフードを探している人
• 安心して食べてもらえるドッグフードを選びたい人

タンパク質をはじめとした栄養がとても豊富なカナガンドッグフードは、たくさんの栄養を必要としているワンちゃんにおすすめです。

粒は固すぎず、程よい大きさなので、小型犬から大型犬までどんなワンちゃんにも食べやすくなっています。

ドッグフードの食いつきが悪くて心配……という飼い主さんは、一度試してみてはいかがでしょうか。

カナガン公式サイト

「ブッチ」をおすすめの方はこんな人！

• ウェットフードを試してみたい人
• ドライタイプのドッグフードだけでは食べてくれないと悩んでいる人
• ドライフードが食べづらい高齢ワンちゃんを飼っている人
• 高タンパクなドッグフードを選びたい人
• 安心して食べてもらえるドッグフードを選びたい人

水分の多いウェットフードのブッチは、ドッグフードが歯と歯茎の間に残りにくく歯石が溜まりにくいという点でも高齢ワンちゃんにおすすめです。

そのほか、ドライフードの食いつきがよくないワンちゃんも、ウェットフードなら美味しく食べてくれるかもしれません。

毎日のごはんを美味しく食べてほしい！と願う飼い主さんは、まずはトッピングからブッチを試してみませんか？

ブッチ公式サイト

まとめ

カナガンドッグフードとブッチは、海外でも人気のドッグフードですが、我が家の愛犬に合っているかどうかは、実際に食べてみてもらわないとわかりません。

どれだけ体に良い、栄養豊富なドッグフードでも、食いつきが良くなければ本末転倒ですよね。

お肉たっぷりのカナガンドッグフードとブッチは、食いつきの良さでも支持されているので、ぜひ試してみてください。